当時付き合っていた方とは同じ職場でした。
会える時間がなかなか合わないのですが、勤務中にお互いの行動が見えるオフィスの作り方だったので、どちらかが職場の給湯室やトイレに行くと言うことがわかればタイミングを合わせました。
勤務中でいつ誰が給湯室、トイレに来るかわからないと言うスリルと背徳感を感じながら、その影に隠れてキスをすると言う事は何度かしていました。
もちろん全く来なかったと言う事はないです。
2人で耳を澄ませ、少しでも音がしたら離れてあたかも偶然出会いましたと言うような演技をしてました。
なぜかと言うとお付き合いしていた事は職場には内緒にしており、あくまでも仲のいい同僚という関係性で過ごしていたからです。
その中で勤務中に1時間半に一度小休憩が10分ほど入るのですが、その小休憩で喫煙される方、近くのコンビニに行く方、過ごし方は様々ですが私達は喫煙所に向かう為に外に出ました。
向かう時は何人かで同乗し、戻る際に他の社員達とはタイミングを上手くずらすように、こちらに向かっているのが分かりながらも気付かぬふりをして急いで乗り込み締めることも。
先に待っていれば何か用事がある演技をし、それには乗らないようにするという状況を作りながら、上手くエレベーターに乗り込み2人きりの空間を作っては。自身達のオフィスがある階まで。
そんなに長い時間でもないです、大体30秒くらいだったかなと記憶してますが、相手が急いでチャックをおろしモノを出すという状態で、口淫をしたり服の上から肉体を触れ合ったりしました。
途中の階で誰かが乗ってこないか、オフィスに着くまでに衣服を元に戻し、何食わぬ顔で戻れるかなどのスリルを味わっておりました。
もちろん触れ合った後は熱が冷めないので、平然と装っている姿に高揚を覚えたりしながら作業に戻るなんて日もありました。
一緒に映画を見に行った時は上映中に繋いでいた手を離し私の肉体に触れて来たり、それがばれないように反応を誤魔化したり、居酒屋の個室で掘り炬燵だったので下に潜り、口淫をしたりしてましたし、相手も私に触れたりしてました。
あくまでもお店の方にはばれないように、なのでそこの見極めはお互い長けており一度もばれそうになったとか最中に誰か来てしまったなんて事は、一度もないです。
もしかしたら分かる人には分かっていたかもしれませんが…（笑）
普通では考えられない行動ではありますが、その当時はそこから得られる背徳感やスリルに満足していたんだろうなと思います。
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