私には誰にも言えない性癖があります。それは人の歯を観て興奮する、いわゆる歯フェチなのです。口の中を見られるのって案外誰でも恥ずかしいものだと思うだろうから、なかなか見れないものです。だからこそ、見れた時には脳内ドーパミンが放出され、興奮状態に陥ります。
また、私の場合はこだわりがあって特に銀歯に性的興奮を覚えてしまいます。銀歯の形や大きさ、詰め物なのか被せ物なのかつい見てしまいます。「その人がどれくらい虫歯の痛みに我慢してきたのだろう。」「その人はどういう経緯でそれ程大きな虫歯にしてしまったのだろうか」「治療で歯をどれくらい削られたのだろうか。」「何回歯医者にどんな気持ちで通ったのだろうか。」などと想像を膨らませてしまいます。また、美人やイケメンだと尚更興奮してアソコが漏れてしまいそうです。
被せ物の銀歯であれば、治療中に何度も麻酔を打たれて治療の痛みに耐えたのだろう、虫歯になりやすい体質だろうからまた大きな虫歯を作ってしまうのかななど沢山考えてしまいます。欲求不満になると、私は様々なシチュエーションで虫歯治療の妄想にふけることもあります。
また、週に1回「女性芸能人の歯」という実在するサイトを観るのが息抜きです。芸能人の歯は大体綺麗なのですが、実は今は綺麗な白いセラミックにしていても昔は大きな銀歯が存在したという真実に興奮を覚えます。
石原さとみさんや新木優子さん、北川景子さんなどの美人な方で治療跡が多いとたまらなく興奮してしまいます。また、歯並びや歯の色が健康的で綺麗でも奥歯に銀歯の詰め物や被せ物があるとギャップ萌えしてしまいます。
昔話ですが、高校時代の予備校の女性の先生が意識高い系でヨーロッパ旅行やルイヴィトンなどの高級ブランドバッグが趣味な方でした。ですが近くで教えてもらっている最中に下の奥歯に4本の大きな銀歯を見つけてしまいました。
元々、上顎にも一本だけ小さく歯と歯の隙間に埋められたチラっと見える銀歯を見つけていたので、虫歯体質なのかと思っていましたが、下奥歯の4本もの銀歯を見つけた時は「今日は大きな収穫があった!」と心の中で小躍りしていました。旅行やブランドバッグに金をかけても、銀歯は気にしないすがすがしさと、だらし無さを感じ興奮しました。今でもその先生を忘れられません。
また、一点物の銀歯にも興奮します。白い歯が並ぶ中で奥歯に一本だけあるとそこにカラオケにあるミラーボールのように輝きを放ちます。銀歯は最高です。